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第66回 全日本総合選手権大会

観戦記 12月5日(水)1回戦


男子シングルス1回戦

佐藤 翔治(NTT東日本) 13-21、17-21 佐々木 翔(トナミ運輸)

ライバル対決に終止符か?ロンドンを沸かせたスマッシュがコートを一閃!

 同級生にして永遠のライバルである佐藤翔治と佐々木翔、幾度となく準決勝・決勝で顔を合わせてきた2人が1回戦で激突し、会場の視線を集めた。
第1ゲーム、先に会場を沸かせたのは佐々木。ロンドンオリンピックで金メダリストのリン・ダンをも苦しめた強力なジャンピングスマッシュを次々とコートに突き刺し、その貫録十分に11-6とポイントを先行する。自慢のスピードを生かしたラリーで相手を翻弄したい佐藤だが、世界の第一線をシングルスで戦い続けた佐々木のラリー力がそれをさせず、逆に攻め急いでエラーショットをしてしまう。そのまま佐々木が優位にゲームを進め、最後は角度あるクロスのジャンピングスマッシュを決めて、21-13でこのゲームを取った。
2ゲーム目に入ると、エラーを修正してきた佐藤がそのスピードとテクニックを見せつける。早い飛び出しから攻撃的なレシーブで佐々木を崩し、甘い球にはすかさず飛びついてスマッシュを決めるなど、佐藤らしいラリーを展開して11-6とリードで折り返す。しかしインターバル明けの最初のラリー、佐藤がラウンドからのクロスカットをネットにかけると再び流れは佐々木に。粘り強い返球、コースに決まる強力なスマッシュで状況を立て直した佐々木は連続得点を重ねて逆転に成功すると、最後は長いラリーをスマッシュではなくクロスカットで制し、21-17でライバル対決を制した。

試合後、佐藤は「一応それなりに勝負ができて満足している。やはり今では力の差を認めざるをえないし、正直もうシングルスはキツかなと感じた。もう少し勝ち上がりたかったけど、それは抽選でこの枠を引いてしまった運の悪さもあるし、ここまでランキングを下げてしまった自分が悪い。でも相手が佐々木だったということで、雑念なく試合に集中できてよかったし、本当に楽しく試合ができた。」と話し、その表情は明るかった。




女子シングルス1回戦

山口 茜(勝山南部中3年) 21-11、21-15 脇田 侑(岐阜トリッキーパンダース)

世界ジュニア準優勝の山口がベテランを力で制し大会最年少勝利をあげる

第1ゲーム序盤にペースを掴んだのは山口。脇田の揺さぶりに動ずることなく山口は積極的に強打を沈めていく。特にバック奥に追い込まれても体幹能力の強さをみせてラウンドからクロススマッシュを放ち11-8と脇田を突き放す。脇田が「やってみたかった選手だがここぞという所で自分のミスが出てしまった。」と振り返ったように、後半は一方的な展開となり山口がこのゲームを21-11と簡単に奪った。
第2ゲームも山口の強さが目立つ展開となった。「今まであと一歩のところで勝利を逃してきたので、ここに賭ける思いが強かった。今朝顔を見たら良い顔をしていたので、いけるのではないかと思った。」と白木久子監督が話すように、山口は高い打点でのヘアピン、速いタッチのロブ、そしてコースを突いたスマッシュと持ち味を存分に発揮して脇田の追い上げを許さず、結局21-15のストレートでこの大会での初勝利を挙げ2回戦に駒を進めた。 



山口は「結果としてうれしい。足がしっかり動いていたし回されてもついていけた。最年少での勝利は意識してなかったが絶対に勝つ気持ちで臨んだ。」と冷静に試合を振り返った。またこの1年間に成長した点については「一本を取られても弱気にならずに次、次と考えられるようになった。気持ちの部分が成長した。」とコメントした。明日はナショナルチームメンバーで日本ランキング6位の今別府香里選手(パナソニック)と対戦する。






男子ダブルス1回戦

小松崎 佑也/竹内 宏気(NTT東日本) 21-9、14-21、21-12 古賀 輝/齋藤 太一(早稲田大学)

やりにくさは集中力でカバー、勝利へ導く連続ポイント!

「エンドによって受ける風の影響が違いすぎて、非常にやりにくかった。」
そう小松崎/竹内が語った通り、風上側のエンドに立った方が強打を打ち切ってポイントをあげていく試合だった。
第1ゲーム、まずその風に乗ったのは小松崎/竹内だ。11連続得点で前半を11-1で折り返すあと王的な勢いを見せ、その後もスマッシュ、ドライブを次々と沈めるスピードラリーで押して21-9とゲームを先取する。
第2ゲームになると学生王者の古賀/齋藤も攻撃のリズムを掴み、本来の大胆な攻めが炸裂する。齋藤が強いドライブで相手を下げさせ、古賀が確実にスマッシュを打ち分けてポイントを重ねていき、21-14でこのゲームを奪う

ファイナルゲーム、「相手が強いのも分かっていたし、コートのやりにくさも感じていたが、ここぞと集中できた。」という小松崎/竹内が風上エンドでスピードに乗りながらもミスなく攻め続け、序盤から9連続得点と主導権を握る。その後、気迫のぶつかり合いかのように互いに4連続ポイント、5連続ポイントを奪っては奪い返される白熱した展開となるが、やはり前半の飛び出しが大きかったか、集中力を維持した小松崎/竹内が21-12で勝利し、2回戦へと駒を進めた。
「明日は実力の確かな園田/嘉村(トナミ運輸)が相手なので、とにかく思いきりぶつかっていきたい。」日本リーグ開幕以来続く好調のままに、明日も白星を狙う。

女子ダブルス1回戦

市丸 美里/田中 志穂(法政大学) 16-21、17-21 小椋 しのぶ/大迫 晴加(三菱電機)

強気の攻めと我慢の勝利!世界学生王者を撃破

先月に世界学生王者となった市丸/田中(法政大学)が、同じく先月の日本リーグ2部で7戦全勝と抜群の安定感誇った小椋/大迫(三菱電機)と対戦した。どちらも今勢いに乗るペアであり熱戦が予想された。
第1ゲーム、開始早々にスマッシュ&ロブの続く激しいラリーが始まった。お互いに後衛がスマッシュを打ち続けて攻めきる形で得点をあげていく。拮抗した前半だったが、ここで差が出たのは強打のコース取りだ。小椋/大迫はボディ高めやクロスを有効に使って甘いリターンを誘い出し、それを確実に沈めて抜け出す。その後も長い打ち合いを制した小椋/大迫が21-16でこのゲームを奪う。

第2ゲーム、引き続き長い打ち合いで前半は接戦が展開される。より多く動いて強打に繋げる市丸/田中であったが、「我慢して攻め続けたラリーに限ってチャンス球をミスしてしまった。その分ショックも大きく引きずってしまった。」と言うように、ネット前の好球のミスが目立ち始めた中盤以降、徐々にラリーの主導権を引き渡してしまう。結局、「強気で攻めながらも、しかっり粘った甲斐あった。」と振り返った小椋/大迫が最後まで集中を切らさずに攻め続け、21-17で勝利を掴んだ。

混合ダブルス1回戦

牧野 公亮/阿野 加代子(JR北海道) 21-15、21-17 大嶋 一彰(日立情報通信エンジニアリング)/小森 美希(北都銀行)

練習量の差が明暗を分ける!コンビネーションの良さで勝利

 第1ゲームは大嶋/小森が厳しいコースを狙う相手ペアのミスや大嶋のスマッシュに小森がきっちりと前衛で球をつなぎ連続7ポイントを奪い7-2と逆転して主導権を奪う。しかし「相手はしっかり練習している感じでどこに打てば良いのかわからなかった。」と小森が反省するように、牧野/阿野が徐々にコンビネーションの良さを発揮し始め一気に点差を詰めていく。牧野が後衛からのスマッシュは勿論、リターンのコースを読みネット前に出てエースを決めるなど14-13と再逆転する。流れを掴んだ牧野/阿野はここから連続5ポイントを奪い突き放すと結局21-15でこのゲームを奪った。


第2ゲームも序盤は大嶋/小森が5-3とリードする。しかし牧野/阿野は慌てることなくきっちりレシーブしてチャンスを作り連続8ポイントを奪って11-5とあっさり逆転する。しかし「気を抜いたわけではないが。」と話すように牧野/阿野にミスが連続してしまう。追い上げを許す展開に「連続失点はいつものパターン。」と気持ちに余裕があった牧野/阿野が21-17とストレートで勝利して2回戦に進んだ。
試合後、勝因を聞かれた2人は阿野が「牧野さんの後衛です。」と答えれば牧野は「阿野さんの前衛ですよ。」とお互いに譲り合う笑顔の答えが返ってきた。
明日は第4シードの佐藤翔治/西山夕美子(NTT東日本)と対戦する。