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第66回 全日本総合選手権大会

観戦記 12月6日(木)2回戦


男子シングルス

桃田 賢斗(富岡高校) 12-21、21-17、21-19 竹村 純(JR北海道)

1年ぶりの再戦!桃田、苦しみながらも王者への再挑戦権を掴みとる。

世界ジュニアチャンピオンの桃田が、今年ランキングサーキット、社会人を制して好調を維持する竹村との一戦に臨んだ。このカードは昨年も同じ2回戦で行われ、昨年は桃田がファイナルを制した。
第1ゲーム、「簡単には勝てない相手と分かっていたのに集中しきれなかった。足も動かなかった。」と桃田が反省する通り、主導権を握ったのは竹村。竹村はラリーからエースを次々に決め、10連続ポイントをあげるなど12-3と大量リードを奪う。その後徐々にらしさを取り戻す桃田だったが、先手を打ち続けた竹村が押し切って21-12と昨年同様ゲームを先取した。
第2ゲームは互いに点を取り合って進んでいく。桃田は攻撃のラリーを確実にプッシュで決めるパターンが増え、一方の竹村はスピードを上げて振り切りにかかる。終盤までせめぎ合いが続いたが、最後は桃田がクロススマッシュを有効に放ち、21-17でゲームを取り返した。

勝負のファイナルゲーム、気迫溢れる両者が数ラリーごとに大きく流れを奪い合い、どちらが抜け出すかわからない展開が続く。竹村は積極的に攻撃に転じ、再びエースショットまで持っていく得点パターンを増やしたが、同時に早い飛び込みからのアタックロブを何本もアウトにするなど、徐々に攻め急ぎによるミスも目立ち始める。19-19で迎えた最終局面、桃田のショートサービスに飛び込んで打った竹村のショットがサイドラインを割り20点目が入ると、最後は桃田がラリーを制してスマッシュを決め、昨年に続いて準々決勝進出を決めた。
「やはり強い・・・」試合後の竹村の第一声が全てを物語っていた。また、「ラリーをつないでチャンスを狙いたかったが、最後は苦しくなって勝負を急いでしまった。いつもあと一歩のところで残念。」と悔しさを表わした。
昨年に続き竹村を下して王者・田児賢一への挑戦権を得た桃田は試合後の会見で「今日は集中しきれていなかった部分もあるが、負け試合を拾うことができてよかった。もっと気持ちの面からしっかり入れるようにしたい。明日の田児選手との試合、昨年は最初から自分のプレーが全くさせてもらえずに悔しい負け方をしたので、最初から全力で戦って少しでも相手を焦らせたい。」と語った。

 

女子シングルス

今別府 香里(パナソニック) 21-19、16-21、21-13 山口 茜(勝部南部中)

果敢な攻めもあと一歩及ばず!元女王が貫録を示す

 第1ゲーム立ち上がりはお互いに手のうちを探り合う中でゲームが動いていく。今別府は平成19年のこの大会で優勝を飾り、現在はナショナルチームのメンバーで日本ランキング6位の実力者。その今別府に「相手が中学生ということもあり、いろんな意味でやりにくかった。」と言わせる山口は、先に攻める今別府に対して一歩も引かないプレーで対抗する。9-15と劣勢の中、山口は今別府の連続スマッシュを巧みなレシーブで凌ぐと、すぐさまスマッシュを決めて点差を詰めるきっかけを掴む。追い上げる山口に今別府は上がってくるとスマッシュを放つ厳しい攻めで再び突き放す。山口は13-19と再び6点差をつけられてしまうが、ここで攻め急ぐ今別府のミスに乗じて19-19の同点に追いつく粘りをみせる。しかしここは勝負強さを発揮した今別府に最後はスマッシュ&ネットを決められてしまい19-21で失う。

第2ゲーム前半も6-9とリードされる苦しい展開の山口は、ミスが続いたヘアピンを修正すると一気に連続6ポイントを奪い12-9と逆転する。「試合前は緊張していたし、めちゃめちゃ震えていた。挑戦者の気持ちで攻めていくことが出来た。」山口が、1回戦でも有効打となったクロススマッシュを織り交ぜながら攻め21-16と奪い返した。
ファイナルゲーム立ち上がりは「出だしに相手にいかれてしまった。」と反省する山口は0-5と劣勢の展開を余儀なくされる。しかしバック奥に追い込まれて放つクロススマッシュ、あるいは同じ体勢からのストレートスマッシュと上手さを見せて食い下がる。これに対し今別府は「決められた時はしまったと思ったが、すぐに気持ちを立て直すことが出来た。」と振り返ったように山口は追いつくことが出来ない。10-13とリードされた場面で長いラリー戦を落として相手に流れを渡してしまい「後半集中力がきれてしまった。」と結局13-21で押し切られてしまう。
敗れた山口は「自分から攻めている時は良いが、追い込まれた時にミスが出てしまう。つなぎ球を強化していきたい。」と今後の課題を口にしたが、「来年からは高校生になるので、インターハイで活躍出来る様にしたい。」と力強く抱負をコメントした。

 

男子ダブルス

井上 拓斗/金子 祐樹(埼玉栄高校) 21-23、21-19、18-21 黒瀬 尊敏/銭谷 翔(トナミ運輸)

勝負は全てゲーム終盤、最後の流れを引き寄せるのはどっちだ?

世界ジュニア準優勝の井上/金子が黒瀬/銭谷と対戦した。
第1ゲーム序盤、黒瀬/銭谷がパワープレーで井上/金子を圧倒する。ジャンピングスマッシュの連打で攻め続け、11連続ポイントを奪って12-1と大量リードを奪う。最初は引き気味のプレーで後手に回った井上/金子だったが、その後はレシーブから井上が飛び出して攻撃の形を作り出し、緩急をうまく使った攻めで得点を重ねて急速に追い上げ、20-20と追いつく。しかしこの土壇場でも確実にシャトルを沈めた黒瀬/銭谷が23-21と振り切った。
第2ゲームは最初からお互い激しい点の取り合いで進んでいく。上がってきた球を徹底的に強打して攻撃を仕掛ける黒瀬/銭谷に対して、相手の足を止めながらコースを突いていく井上/金子。抜け出す決定的な決め手もないまま19オールまで競ったが、最後は井上/金子の我慢のラリーと集中力が上回り、このゲームを21-19で奪い返した。

迎えたファイナルゲーム。第2ゲームの勢いのまま、井上/金子はドライブから相手を崩してスマッシュを決める形で7-4とリードを奪う。このまま走りだすと思われたが、ここで井上の前衛でのショットがネットに嫌われるなどミスが続くと、「連続失点時の気持ちの切り替えがうまくできなかった」と言う通り6連続失点で逆転されてしまう。その後、何とかプレーを立て直して18オールと追いつくが、相手のパワーに最後はリターンしきれず、黒瀬/銭谷が21-18で大接戦をものにした。
試合後の会見で井上/金子は「ベスト8を目標にしていたので残念。自分たちのプレーを出し切れなかった。それでも去年よりは社会人相手にしっかり試合ができたし、速いドライブラリーについて行くという意識を持って練習してきた成果はあったと思う。ただ課題も見つかったのでこれからも成長していきたい。」と悔しさを感じつつ、この先の更なる飛躍を誓った。

 

女子ダブルス

樽野 恵/新玉 美郷(NTT東日本) 19-21、21-18、24-22 三木 佑里子/米元 小春(パナソニック)

お互い一歩も譲らない熱戦は最後に意地を見せた樽野/新玉に軍配!

 樽野/新玉、三木/米元ともに攻撃型のペアの対戦となったこの試合は第1ゲームから激しい戦いが繰り広げられた。樽野の重いスマッシュを前衛の新玉がどのように配球していくか。一方三木のスピードのあるスマッシュを前衛に入る米元のゲームメイクがポイントとなった。最後まで1点を争うもつれた展開は、三木/米元が20-19とゲームポイントを掴む。最後は三木のスマッシュをレシーブした樽野のリターンがアウトとなり三木/米元が21-19で奪う。
両ペアとも社会人選手権では準決勝で敗退しているが、日本リーグでは好調を維持してチームの勝利に貢献している。第2ゲームに入ると樽野/新玉が立ち上がりいきなり5-0とリードする。カットを多めに打つ戦法に切り替えた樽野/新玉が優位に進めていく。これに対し三木/米元はコンビネーション良く強気の攻めで対抗していく。攻守のスピーディーな展開も樽野/新玉が17-15とリードすると三木/米元にミスが続いてしまい結局21-18で取り返す。

ファイナルゲームはお互いに意地を見せる。新玉が粘り強くレシーブすれば、米元はネット前のコースの読みの上手さで16-16の同点と一歩も譲らない展開となる。樽野は「無理に打ち込むとカウンターでやられるので、攻守の切り替えをしっかりやった。」と勝因を話したように、三木のサーブミスで23-22とマッチポイントを掴むと最後は新玉が鮮やかにスマッシュを決めて24-22で74分の熱戦を制した。
明日の準々決勝では、末綱聡子/前田美順(ルネサス)と対戦する。 

 

混合ダブルス

堂本 克樹/西川 由衣(パナソニック鳥取) 21-15、21-18 小松﨑 佑也(NTT東日本)/今別府 靖代(ヨネックス)

我慢強いミスの少ないプレーでベテランペアが圧倒!

 第1ゲームは小松﨑/今別府が連続5ポイントを奪う好調な滑り出しを見せ7-2とリードする。しかし堂本/西川はこの種目を得意としているベテランペア。このリードを許す展開にも慌てることなく、堂本の攻めに西川がきっちり前衛で決めてペースを掴むと一気に連続7ポイントを奪い9-7とあっさり逆転する。小松﨑/今別府の空いたスペースに強弱織り交ぜてシャトルを運ぶ上手さで21-15と圧倒する。




堂本は「ミスを少なく我慢できた。特にサーブが良かった。ロングサーブが効いていた。ショートサーブはミスなしで気持ち良くできた。」と余裕のコメント通り、第2ゲームもリードを許す展開ながら小松﨑/今別府の攻めを凌いでチャンスをものにしていく。バックハンドのショットにもミスのない堂本に「ネット前に落として相手に上げさせることを心掛けていた。ミスが少ないのが良かった。」と西川。西川が小松﨑のスマッシュを鮮やかにクロスリターンして17-17の同点に追いつくと、あとは一気にポイントを奪い21-18のストレートで勝ち上がった。
明日の準々決勝では橋本博且(トナミ運輸)/藤井瑞希(ルネサス)と対戦する。