第68回 全日本総合選手権大会

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12月3日の見どころ

男子シングルス

前人未到の6連覇を達成した絶対王者の田児賢一(NTT東日本)が松川直弘(日立情報通信エンジニアリング)を迎え撃つ。いつも自分のテーマを持って試合に臨んでいる田児がどのような試合を見せてくれるか楽しみである。 全日本社会人準優勝、日本ランク7位の竹村純(JR北海道)とインターハイ優勝の古賀穂(富岡高校)が対戦する。ベテランながら、衰えを見せない竹村のプレーに対して高校生の古賀がどう挑むか注目である。 昨年度3位で今年優勝を虎視眈眈と狙う桃田賢斗(NTT東日本)と予選で古財和輝(龍谷大学職員)をファイナルの接戦で下した若手期待の下農走(東大阪大学柏原高校)の対戦も目が離せない。お互いに左利きで長いリーチからのスマッシュの打ち合いは見ごたえがある。




女子シングルス

近年にないハイレベルの争いで正に戦国時代といえる女子シングルス。2連覇を狙う三谷美菜津(NTT東日本)はインカレ準優勝の下田菜都美(龍谷大学)と対戦する。 3年前の覇者、日本ランク8位の奥原希望(日本ユニシス)は怪我などで実績が出せず苦しんでいたが、ベトナムグランプリ、韓国グランプリで優勝するなど復調している。全日本社会人ベスト8の福島由紀(ルネサス)と対戦する。 昨年は中学3年生ながら本選出場を果たすも髙橋沙也加(日本ユニシス)にストレート負けを喫した仁平菜月(富岡高校)が全日本社会人優勝、日本ランク7位の橋本由衣(NTT東日本)を相手に、この一年間でどこまで成長した姿を見せてくれるか注目である。一回戦からハイレベルの息を呑む試合が期待される。




男子ダブルス

インターハイ準優勝、全日本ジュニア優勝の渡辺勇大/三橋健也(富岡高校)がインカレ2連覇の実績を持つ古賀輝/齋藤太一(早稲田大学)と対戦する。勢いのある高校生ペアに大学生ペアがどう迎え撃つか注目だ。 男子ダブルスを牽引してきた平田典靖/橋本博且(トナミ運輸)の強打、世界トップレベルの早川賢一/遠藤大由(日本ユニシス)のテンポいいスピーディーなラリー、園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸)の超低空ドライブも必見である。




女子ダブルス

ヨネックスオープンジャパン2014で日本人初のスーパーシリーズ優勝、アジア大会準優勝を果たし、4連覇に向けて好調の松友美佐紀/髙橋礼華(日本ユニシス)が予選から勝ち上がってきた板垣有紀/櫻本絢子(ヨネックス)を迎え撃つ。対抗馬筆頭の世界ランク6位の前田美順/垣岩令佳(ルネサス)は木戸よし美/柴村真希(日本体育大学)と対戦する。前田の安定したレシーブと垣岩の強打に対してこの大学生ペアがどう切り崩すか注目だ。 インターハイ優勝の尾崎沙織/川島里羅(埼玉栄高校)は予選で山口茜/鈴木咲貴(勝山高校)を下した木村百花/星千智(日本ユニシス)に挑む。高校生らしい勢いのあるプレーに期待したい。




混合ダブルス

園田啓悟/垣岩令佳(トナミ運輸/ルネサス)は国内での参戦は初めてであり、注目である。園田の得意のドライブと後衛からの強打、垣岩の安定感のあるレシーブと強打でスピーディーかつ攻撃的なラリーが期待される。予選では接戦をものにしてきた佐々木健斗/翠簾屋乃梨子(龍谷大学)と対戦する。
高校生ながら、予選で高島雅彦/後藤佳代(JR北海道)をストレートで下した渡辺勇大/東野有紗(富岡高校)が星野翔平/西山夕美子(NTT東日本)と対戦する。経験の勝るペアに若いペアの挑戦は楽しみである。渡辺は単複混合の三種目で本選出場を果たしている。