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第70回 全日本総合選手権大会

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11月30日(水)1回戦

男子シングルス

金子真大(ふたば未来学園高校) 21-16/21-19 奈良岡功大(浪岡中)

 ジュニア選手同士の一戦となったこの対戦、全国中学校大会3連覇、全日本ジュニア優勝と偉業を達成した奈良岡が優位という大方の戦前予想であったが、2学年上の金子が優位なフィジカルを活かして勝利を掴んだ。
第1ゲーム、前半は堅実かつ厳しい配球で奈良岡がリードを奪い、11-7で降り返すが、金子が豊富な運動量で強打を量産して巻き返す。14-14でその背中を捉えると、相手のミスもあって一気に抜き去り、21-16として金子がゲームを先取する。
第2ゲームは序盤からお互いに譲らぬ展開となる。粘り強いラリーが多く繰り広げられ、その中で瞬発的パワーに勝る金子が打ち切るパターンが増える。奈良岡も流石の技術でネット勝負を制するなど見せ場を作ったが、金子が放つ強打に対応しきれなかった。最後は奈良岡がボディに来たショットを返球できず、金子が21-19で押し切った。
試合後、奈良岡は「過去2年は挑戦者の立場だったけど、今回は負けてはいけない気負いもあった。」と、肩を落とした。次々と偉業を成し遂げてきたとはいえ奈良岡はまだ中学生、この悔しさをバネに、来年は一回りも二回りもパワーアップしてこの舞台に戻ってくることであろう。

内藤浩司(日立情報通信エンジニアリング) 9-21/21-15/21-18 渡邉航貴(埼玉栄高校)

 スピードと巧みなラケットワークで世界ジュニア3位など、次世代を担う一翼の渡邉航貴が初戦に臨んだが、強打を持ち味とする内藤浩司を相手に長いラリーの末に敗れた。
第1ゲームは渡邉が巧さを見せつけて10連続得点を取るなど21-9と圧勝したが、対する内藤は「リラックスして身体が動いた」という2ゲーム目以降、速いラリーにも粘り強く球を繋いでは強力なスマッシュを次々に突き刺していく。その強打に勝機を見出した内藤が主導権を渡さず21-15、ファイナルゲームも21-18と振り切り、81分の試合をものにした。注目の若手を下した内藤は「自分はいつまでも若手ではないので、今年こそ総合で結果を残して何としてもナショナルメンバーに入りたいという気持ちでプレーしている。相手が高校生ということもあって最初は動きが硬くなってしまったが、しっかり切り替えてスマッシュを決められた。明日は大学生相手だがナショナルBメンバーなので、挑戦者として勝ちに行きたい。」と、並々ならぬ思いを語ってくれた。




女子シングルス
奥原希望(日本ユニシス) 22-20/20-20/21-13  髙橋明日香(ふたば未来学園高校)

 第1ゲーム序盤は奥原がシャトルコントロールに苦しみ常にリードを許してしまう。「試合が久しぶりで試合の感覚が良くなかった。」と奥原は振り返ったが、18-18の同点の場面ではスピードを上げてゲームをもぎ取りに行く。しかし攻めのラリーを持ち味とする髙橋はスマッシュなどを決めてこれを凌ぎ延長ゲームに持ち込む。しかし最後は髙橋のネット前のプッシュにうまく対応した奥原が22-20で奪う。
 第2ゲームに入ると奥原がコートを広く使う配球で髙橋を揺さぶり優位に試合を進めていく。奥原が6-3とリードした場面では積極的に攻める髙橋の動きをみてクロスに球を運びポイントを積み重ねる。しかし髙橋は「ラリーしていて自分が勝っている時もあった。向かっていくだけの気持ちでプレーできた。」と話すように14-19と大きくリードされながらも粘りを見せて連続5ポイントを上げて19-19の同点に追いつく。さらに髙橋は長身から放つ強烈なスマッシュで抜け出すと最後は奥原のショットがサイドアウトとなり髙橋が22-20で奪い返す。
 ファイナルゲームに入ると奥原が完全にペースを掴む。髙橋は「簡単なミスで相手のペースになってしまった。体力的にも我慢できなかった。」と悔しがるように奥原が圧倒し21-13で勝利し2回戦に駒を進めた。
 奥原は「一戦一戦戦うことを大事にしていきたい。昨年の大会と今年の大会の間にオリピックがあったので多少のイメージの違いがあるが、今までの試合に対する気持ちは変わらない。」と連覇に向けてスタートを切った。

山口 茜(再春館製薬所) 22-20/21-12 渡邉あかね(NTT東日本)

第1シードで登場の山口茜が力を発揮して初戦を突破した。
第1ゲームは互いにクリアーの制球に苦しむ場面が多々見られたが、渡邉がクロスカット、クロスネットを巧みに用いて格上山口と対等にゲームを進める。先に20-19とゲームポイントを奪った渡邉だったが、対する山口は冷静だった。攻め急ぐ相手をあざ笑うかのように、緩いドロップショットを沈めるなど、3連続得点で逆転して22-20とこのゲームを奪った。
第2ゲームも中盤まではそれぞれの長を活かした点の取り合いだったが、スピードを上げ、タッチを早めて山口が抜け出し、後半は一方的な展開に。山口が21-12と圧倒して順当に試合を制した。










男子ダブルス

園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸) 21-14/21-9 浦井唯行/三浦 昂(丸杉)

 今回の全日本総合直前に香港オープンでスーパーシリーズ初優勝を遂げ、総合連覇に向けて視界良好な園田/嘉村が格の違いを見せつけた。
向かってくる浦井/三浦に対して落ち着いたレシーブから、間髪入れずにドライブで切り込んで攻撃に持ち込み、園田がスマッシュを突き刺して優位に進めていき、第1ゲームは21-14で快勝した。
第2ゲームも電光石火のドライブからゲームを組み立てたが、ここで光ったのは嘉村。相手のドライブリターンを次々に前衛で止め、相手にラリーをさせない。結局、終始圧倒した園田/嘉村が21-9としてつけ入る隙を与えずに快勝した。
試合後、嘉村が「スーパーシリーズでの優勝はずっと目標だったので嬉しい。でもこの総合まで大会を戦い抜くことを想定してきていたので、そういう意味ではこの1回戦をしっかり自分たちのプレーで戦えたことがよかった。」と前回王者らしく話せば、園田も「目標である連覇を達成して、これまで背中を追い続けてきた早川さん遠藤さんみたいに、自分たちがエースダブルスと認められるようになりたい。」と力を込めて語ってくれた。

遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス) 21-5/21-5 佐伯優人/塩澤一範(富山トヨタ自動車)

 リオ五輪の活躍で日本のバドミントンファンを大いに沸かせた遠藤大由が11歳年下の渡辺勇大とのペアリングで登場。全日本社会人を制した勢いそのままに、試合開始から9連続得点など実力を遺憾なく発揮し、5本、10本と相手を圧倒して初戦を終えた。ペアを引っ張る百戦錬磨の遠藤は「まだ探り探りのプレーですが内容的にはまずまず、組み始めてからまだ3大会目なので、しっかり話し合ってやっていきたい」と語れば、新鋭の渡辺も「1つ1つのプレーを大事に、試合をより多く経験しながら作り上げていきたい。」と意欲十分。そして2人とも「目標は優勝」と明確だ。






女子ダブルス

髙橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス) 21-9/21-13 岩永 鈴/水津優衣(柳井商工高校)

 序盤から髙橋/松友がコンビネーションの良い連続攻撃を見せ高校生ペアを寄せ付けない。しかし髙橋は「もし自分が高校生で金メダリストと対戦するとなれば、気持ちが引いてしまうのではないか。このペアのように向かっていく気持ちを自分たちも持ちたい。」と話せば松友も「試合後2人が試合の反省点を聞きに来てくれた。真っ直ぐな気持ちを忘れずにやっていきたい。」と高校生ペアとの対戦で得たこともあったようだ。
 またこの大会に臨む気持ちについては、髙橋が「この大会後に開催されるスーパーシリーズファイナルに向けてここでしっかり準備が出来ればいい。当然結果は求められるがそこで負けたら仕方がないが課題もあるので試す機会だと思っている。」松友も「勝ち負けよりファイナルで勝てるようにいろんなプレーを試したい。」とコメントした。
 2人が今後目指すプレーについては髙橋が「すぐに上げないローロブの展開に持ち込みたい。自分が前衛にいる時にどういうふうに触れるか、松友とは違う前衛のプレーで点数を取りたい。」と話し松友は「直近の国際大会で負けてしまったが、置きにいってしまうプレーがあった。いろんなことを気付かせてくれたので改めて頑張っていきたい。2人で攻めていくプレーをやっていきたい。」と進化する髙橋/松友から目が離せない。

永原和可奈/松本麻佑(北都銀行) 21-14/21-7 松村咲希(綾南中学校教職員)/鍋井彩果(高松商業高校教職員)

 永原は「初戦だったので体育館特有の風とかにうまく対応出来ない部分もあったし、緊張してしまった。その為1ゲーム出だしに相手に点数を取られてしまったが、第2ゲームは気持ちも安定してプレーできた。」とコメントすれば松本も「シングルスもやったので体育館には慣れていたが、やはりダブルスの出だしはレシーブが上手くいかない面もあった。しかし後半はやりたいことができた。」と初戦を無難に乗り切った。
 2回戦以降に向けては永原が「サービス周りのミスを修正したい。」松本は「単発のミスが多いので繋いでいく球で確実にポイントを積み上げていきたい。」と修正点を上げた。
 さらに目標については「優勝」と2人揃って声を上げたが、「最低でもベスト4」と長身コンビにふさわしく目標も高い。






混合ダブルス

権藤公平(トナミ運輸)/廣田彩花(再春館製薬所) 14-21/21-19/21-12 浦井唯行(丸杉)/横山めぐみ(山陰合同銀行)

 権藤は「ミスを少なくすることを考えて丁寧にプレーしようとしたことで消極的になってしまった。」と、14-21で失った第1ゲームを反省したが、「お互いに積極的に、思い切りのプレーを心掛けた」という第2ゲームからは持っている実力を発揮。終盤まで競った第2ゲームを21-19で勝ちきると、ファイナルゲームは自由自在なアタックで相手を圧倒、21-12として初戦を突破した。