公益財団法人日本バドミントン協会

結果

バドミントンスペインインターナショナル2016

開催地スペイン・マドリッド
期間2016年6月16日~2016年6月19日

男子シングルス

予選1回戦
2
  • 21-9
  • 21-9
0
  • MIDHA Rohan(イングランド)
予選2回戦
2
  • 21-7
  • 21-14
0
  • SAMATCHA Tovannakasem(タイ)
予選3回戦
2
  • 21-9
  • 21-16
0
  • ULLDAHL Gabriel(スウェーデン)

女子シングルス

予選2回戦
  • 仲 井 由 希 乃(再春館製薬)
2
  • 21-8
  • 21-14
0
  • Dzhangobekova Hrystyna(ウクライナ)

男子シングルスは五十嵐優、下農走の2名が予選から出場。

下農選手は本選に棄権が出たため本選に繰り上がりとなった。五十嵐選手は予選1回戦でイングランド選手にストレートで勝つと、続く2回戦もタイの選手に勝利。予選3回戦でスウェーデンの先取と対戦。序盤から長いラリーでお互い慎重になるが5-4から相手のミスが続き大きく引き離すと21-9で先取する。2ゲーム目は対照的に相手がスタートから早い展開でラリーで動かしにきてミスを誘うものの、五十嵐選手はしっかりとレシーブで粘り11-9とリードして折り返すと、終盤は相手の足が止まりミスが増えたところでリードを広げると21-16で勝利し明日の本選へと進んだ。

女子シングルスには仲井由希乃が出場。

予選2回戦からの出場となった仲井はウクライナ選手と対戦。1ゲーム目は相手を序盤から動かしミスを誘うと大きくリードを保ったまま21-8でとると、2ゲーム目はサイドにスマッシュを打ち分けてくる相手にリードされるものの点差を広げられないように粘ると、10-10で追いつき逆転する。中盤は大きくリードを広げ21-14でストレート勝ち。明日の本選へと進んだ。

明日は、各種目の本選がスタートします。

(日本選手団コーチ:ハルモノ・ユオノ)

男子シングルス

1回戦
0
  • 20-22
  • 16-21
2
  • HOLST Emil(デンマーク)
2
  • 21-8
  • 21-19
0
2回戦
2
  • 21-12
  • 21-12
0
  • KAISTI Anton(フィンランド)

女子シングルス

1回戦
  • 仲 井 由 希 乃(再春館製薬)
2
  • 21-15
  • 16-21
  • 21-9
1
  • CHAPMAN Fontaine Mica(イングランド)
2
  • 21-8
  • 21-11
0
  • PERMINOVA Natalia(ロシア)
2回戦
  • 仲 井 由 希 乃(再春館製薬)
2
  • 21-10
  • 21-11
0
  • DARRAGH Rachael(アイルランド)
2
  • 21-15
  • 21-17
0
  • SUWANNAKITBORIHAN Sarita(タイ)

男子ダブルス

2回戦
2
  • 21-12
  • 21-15
0
  • HALL Adam(スコットランド)
  • TOWLER Harley(イングランド)

女子ダブルス

1回戦
2
  • 21-7
  • 21-11
0
  • LEFEL Emilie(フランス)
  • TRAN Anne(フランス)
2
  • 21-9
  • 21-9
0
  • KELLY Sian(デンマーク)
  • KING Grace(デンマーク)

男子シングルスは五十嵐優、下農走、常山幹太の3名が出場。

五十嵐選手は第2シードのデンマーク選手と対戦。序盤から相手の強打をしっかりと返球し5-0とリードする、しかし相手がラリー主体に切り替えてくると6-6で並ばれる。中盤以降スマッシュ主体に切り替えて相手を揺さぶると17-10とリードを広げるが、そこから単調になったところを追い上げられゲームポイントを先にとるものの逆転でこのゲームを落とすと、2ゲーム目は相手のネット前へのショットの対応に苦しみリードを許し、追い上げるものの逃げ切られストレートで敗退した。

常山選手と下農選手が1回戦で対戦。常山選手が終始リードを保ち試合を進めると、2-0で勝利。

2回戦は、フィンランド選手と対戦。スタートから点の取り合いとなり11-9で折り返すと速いショットで押してくる相手に対してしっかりとレシーブでつないでいくと相手のミスが増え21-12でこのゲームをとる。

2ゲーム目は序盤こそリードされるものの、中盤以降は相手のショットをしっかりとレシーブしポイントを重ねていき21-12でこのゲームをとり、2-0で勝利。明日の準々決勝へと進んだ。

女子シングルスには仲井由希乃、峰歩美が出場。

峰選手は、1回戦でロシア選手にストレートで勝利すると、2回戦でタイの選手と対戦。リードを保ち安定した試合運びで勝利し準々決勝進出。仲井選手は1回戦でイングランド選手と対戦。1ゲーム目をとるものの、2ゲーム目は相手の強打に苦しみリードを追いつけないまま落とすが、ファイナルゲームは、5連続・6連続ポイントと相手を圧倒し2-1で勝利。続く2回戦はアイルランド選手と対戦。相手をラリーでしっかりと動かしポイントを重ねストレートで勝利。明日の準々決勝へと進出した。

女子ダブルスには福島由紀・志田千陽、廣田彩花・小野菜保が出場。

福島志田組はフランスのペアと対戦、1ゲーム序盤からリードを許さず21-7でとると2ゲーム目も相手を終始圧倒しストレートで勝利。廣田小野組はイングランドのペアと対戦、1ゲーム目2ゲーム目共に相手に攻撃の隙を与えず21-9,21-9で勝利し明日の2回戦へと進んだ。

明日は、各種目の準々決勝・準決勝がスタートします。

(日本選手団コーチ:ハルモノ・ユオノ)

男子シングルス

準々決勝
2
  • 21-10
  • 21-17
0
  • Kai SCHAEFER(ドイツ)
準決勝
2
  • 14-21
  • 21-16
  • 21-11
1
  • HOLST Emil(デンマーク)

女子シングルス

準々決勝
2
  • 21-16
  • 21-18
0
  • 仲井 由希乃(再春館製薬)
準決勝
2
  • 21-12
  • 21-9
0
  • Mia BLICHFELDT(デンマーク)

男子ダブルス

準々決勝
  • Ronan LABAR(フランス)
  • Gaetan MITTELHEISSER(フランス)
準決勝
2
  • 9-21
  • 24-22
  • 21-17
1
  • Kasper ANTONSEN(デンマーク)
  • Niclas NOHR(デンマーク)

女子ダブルス

準々決勝
2
  • 21-4
  • 21-7
0
  • Lisa KAMINSKI(ドイツ)
  • Hannah POHL(ドイツ)
2
  • 21-16
  • 21-7
0
  • Jessica PUGH(イングランド)
  • Cheryl SEINEN(オランダ)
準決勝
2
  • 21-17
  • 21-4
0
  • Irina Amalie ANDERSEN(デンマーク)
  • Julie Dawall JAKOBSEN(デンマーク)
2
  • 21-12
  • 21-11
0
  • Lorraine BAUMANN(フランス)
  • Audrey FONTAINE(フランス)

男子シングルスは常山幹太が出場。準々決勝ではドイツ人選手と対戦。1ゲーム目は序盤から抜け出し21-10でとるが、2ゲーム目は一転して点の取り合いとなる。9-11と先にとられる。その後も点の取り合いとなるの中で17-17から相手の足が止まったところを仕掛けて21-17でとり、準決勝進出。

準決勝では第2シードのデンマーク選手と対戦。1ゲーム目から慎重にラリーをしていくが相手に左右に強打を打ち分けられ逆転できず14-21で落とす。2ゲーム目は6-1とリードするものの相手が強打で揺さぶってくると7-6と追い上げられるが、相手が単調になったところをラリーでつなぐと次第に相手のミスが増え21-16でこのゲームをとる。ファイナルゲームはリードを保つものの相手もラリーでつなぎ点差が開かないが11-7を長いラリーをしのいで折り返すと、その後は相手の足が止まりミスが増えると21-11でこのゲームをとり、2-1で勝利。決勝へ進出した。

女子シングルスには仲井由希乃、峰歩美が出場。

準々決勝では峰選手と仲井選手が対戦。1ゲーム目の序盤より仲井が積極的に攻撃を仕掛けて14-6とリードを広げるが、峰がラリーで粘りラリーをつなぐと仲井のミスが増え始め15-15で並ぶと、21-16で峰がとる。2ゲーム目も仲井が序盤リードするものの峰が逆転しストレートで勝利する。

準決勝はデンマーク選手と対戦。序盤から相手もラリーで動かしてくもののしっかりとつなぎ、21-12で勝利すると、2ゲーム目も相手を圧倒し21-8で勝利すると明日の決勝へと進んだ。

男子ダブルスには保木卓朗・小林優吾が出場。

保木小林組は、準々決勝で対戦予定のフランスペアが棄権のため、準決勝へ進出。

準決勝はデンマークペアと対戦。1ゲーム目序盤から相手の攻撃的なペースに押されて一方的にリードを許し、9-21で落とす。2ゲーム目も終始相手のペースで進むが中盤12-12と相手の攻撃をしっかりとレシーブでつなぐと相手にもミスが出始め20-18と先にゲームポイントを握るが20-20と追いつかれる。

ファイナルゲームは点の取り合いとなり、点差が中盤まで開かず進むが11-10で折り返すと相手のミスが増え始めた中盤以降、攻撃的に展開し21-17で勝利し決勝へと進出した。

女子ダブルスには福島由紀・志田千陽、廣田彩花・小野菜保が出場。

福島志田組はドイツペアと対戦。終始攻勢に展開し、リードを保つと21-4,21-7で勝利すると、準決勝も第4シードのデンマークペアを攻撃的なラリーで圧倒しストレートで勝利。廣田小野組も準々決勝をストレートで勝利すると、準決勝はフランスのペアと対戦。1ゲームは積極的に攻撃するもレシーブでつながれポイント差を広げられないものの、逆に相手が攻勢に出てきたときにレシーブから崩しポイントを重ねていくと、中盤から10連続ポイントで勝利し決勝進出を決めた。

明日は、各種目の決勝が行われます。

(日本選手団コーチ:ハルモノ・ユオノ)

男子シングルス

決勝
1
  • 21-14
  • 20-22
  • 18-21
2
  • ANTONSEN Anders(デンマーク)

女子シングルス

決勝
2
  • 21-17
  • 21-13
0
  • CORRALES Beatriz(スペイン)

男子ダブルス

決勝
2
  • 21-10
  • 21-6
0
  • CHRISTIANSEN Mathias(デンマーク)
  • DAUGAARD David(デンマーク)

女子ダブルス

決勝
2
  • 21-14
  • 13-21
  • 21-19
1

男子シングルスは常山幹太が出場。決勝ではデンマーク選手と対戦。1ゲーム目の序盤からお互い慎重にラリーをつないで、決めきれないまま点差も開かずに進む中、11-9と折り返す。そこから相手にミスが増え始めたところを攻勢に出て21-14と引き離し1ゲーム目をとる。2ゲーム目は相手にリードを許す展開も7-7で並ぶと、ここから再び1点差のまま点の取り合いとなり19-17と終盤リードするものの、そこから3連続ポイントでマッチポイントを握られると逃げ切られ20-22で落とす。ファイナルゲームのスタートからアタックで押してくる相手への対応が遅れ2-8と大きく引き離されてしまう。終盤に5連続ポイントで追い上げるものの、最後は18-21で落とし、今大会惜しくも準優勝に終わった。

女子シングルスには峰歩美が出場。

峰選手は今大会第1シードの地元スペイン選手と対戦。ラリー主体の相手に対しスタートから動かしてポイントを重ねていくと、11-3リードを大きく広げる。しかし相手もラリーについてくるとこちらも動かされるが最後ミスが出て追い上げられるが、21-17でこのゲームをとる。2ゲーム目はラリーからしっかりと攻撃につなげポイントを重ね10-2とリードを広げる。その後も落ち着いた試合運びで相手にリードを与えず、ストレートで勝利し優勝を決めた。

男子ダブルスには保木卓朗・小林優吾が出場。

保木小林組は、デンマークペアと対戦。積極的に攻撃を仕掛けると序盤から一気にリードし7-1と、抜け出すものの、相手も低く強いショットで揺さぶりをかけ11-7で折り返す。その後相手の単調な相手にミスが増え21-10でとった。2ゲームも速いテンポでシャトルを動かしミスを誘うと11-1と大きくリードすると最後までリードを広げ21-6で勝利し優勝した。

女子ダブルスには福島由紀・志田千陽、廣田彩花・小野菜保が出場。

決勝戦は日本人どうしの対戦となった。1ゲーム目スタートから廣田小野組がレシーブで相手にプレッシャーを与え返球が甘くなったところをポイントに結び付けていくと、リードを広げ21-14でこのゲームをとる。2ゲーム目は対照的に福島志田組が低く速いレシーブから攻撃に転じるとポイントを重ねて21-13で取り返す。ファイナルゲームに入ると廣田小野組が11-6とリードするが、長いラリーでミスが出てて13-13で並ぶとそこからは点の取り合いとなるが、終盤に廣田小野組が前衛からの攻撃でミスを誘い抜け出すと21-19で勝利し優勝を決めた。

本日をもちまして全日程が終了しました。ご声援いただき誠にありがとうございました。

(日本選手団コーチ:ハルモノ・ユオノ)

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