選考基準
2021年12月17日
2022年 公益財団法人日本バドミントン協会 日本代表選手選考基準
(公財)日本バドミントン協会 選手強化本部
2024年パリオリンピック・2028年ロサンゼルスオリンピック対策プロジェクトと位置付け、ナショナルチームを日本代表選手A代表・B代表・ジュニア代表のチーム構成とし、それぞれ下記内容の選考基準で選考し編成する。
≪新型コロナ感染症(オミクロン株)政府水際対策特例措置による2022年限定措置について≫
新型コロナウイルス感染症(オミクロン株)への政府の水際対策強化をうけ、2021年世界選手権大会出場者が帰国後、予定をしていた全日本総合選手権大会に出場が出来なくなったことを受け、特例措置として2022年の日本代表選手選考に限り、世界選手権大会出場者及びエントリー者の日本代表資格を継続することとする。
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日本代表選手(ナショナルチーム)のチーム基本構成
- (1)A代表 男女各16名程度
- シングルス 男女各4名 ダブルス 男女各4組 混合ダブルス 4組
但し、混合ダブルスとダブルスは兼ねる場合がある。
- (2)B代表 男女各15名程度
- シングルス 男女各6名 ダブルス 男女各3組 混合ダブルス 3組
但し、混合ダブルスとダブルスは兼ねる場合がある。
- (3)ジュニア代表
- U19・U16・U13の3カテゴリーに分けて編成し、
対象年齢選手を基本としてジュニア強化部で選考する。
日本代表選手(ナショナルチーム)A代表・B代表の選考方法
- (1)令和3年度全日本総合選手権大会
- シングルス男女各 1位・2位
ダブルス男女各 1位・2位
混合ダブルス1位・2位
- (2)2021年日本ランキング(全日本総合選手権大会後発表日本ランキング)
- シングルス男女各 1位
ダブルス男女各 1位
混合ダブルス1位
- (3)選手強化本部推薦選手
- (4)日本代表選手選考後にA代表チーム・B代表チームを決定する。
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日本代表選手(ナショナルチーム)ジュニア代表の選考方法
選手選考会を実施し、ゲーム成績、フィジカル、適正、将来性、過去の成績等を総合的に評価する。
- 日本代表選手については、選手強化本部において基準対象期間内に見直しをすることができる。
(基準対象期間内:1月~12月)
- 強化活動(合宿・国際大会協会派遣)に関して、日本代表選手(ナショナルチーム)A代表・B代表・ジュニア代表のスタッフにより、
競技力向上を目的に相互交流も含め該当選手の強化に努める事とする。
国際大会出場基準
- オリンピック、世界選手権、トマス杯・ユーバー杯、スディルマンカップ、アジア大会、アジア選手権の6大会は日本代表選手(ナショナルチーム)A代表・B代表を中心として選手強化本部で選手選考を行う。Super500以上の国際大会は、日本代表選手(ナショナルチーム)A代表をエントリーする。但し、選手強化本部が認めた場合、日本代表選手(ナショナルチーム)B代表の選手も出場することができる。
- 日本代表選手(ナショナルチーム)A代表・B代表・ジュニア代表が自費で国際オープン大会に出場希望する場合、事前に選手強化本部長の許可を必要とする。
- 選手が自費で国際オープン大会に出場しようとする場合は、「2022年国際大会自費参加基準及びエントリー要項」、「2022年国際ジュニア大会自費参加基準及びエントリー要項」による。
- サポートコーチ制度について
(1)国際大会期間中において、日本代表ヘッドコーチの管理・コントロールを条件として各チーム2名までのスタッフ(監督及びコーチ・トレーナー)のサポートを認めることとする。但し、チーム戦は認めない。事前に事務局に申請すること。
(2)全ての費用は自費とする。海外渡航保険は日本協会同等以上レベル加入を必須条件とする。チームからの希望があればIDカード、ホテル予約は協会がサポートすることとする。
(3)移動中及び遠征先での不慮の事故、盗難等については全て自己責任となることを了承の上、自費派遣と同様の扱いとする。
- 日本代表選手(ナショナルチーム)A代表・B代表・ジュニア代表の行事期間中(国際交流会、日本代表強化合宿他)は該当する他の日本代表選手の自費による国際大会出場を認めない。但し、選手強化本部長が許可した場合を除く。
日本代表選手の海外大会派遣費用について
- アジア大会、トマス杯・ユーバー杯、スディルマンカップ等団体戦の場合は、費用は全て日本協会が負担する。
- 国際大会及び海外合宿は、1大会、1合宿につき選手1人50,000円の負担金を徴収する。但し、補助対象事業等は別に定める。
また、大学生以下については別途扱いとする。日本協会は、集合離散費、海外宿泊費(朝食付き)、航空運賃、海外旅行保険を負担する。
(昼食、夕食、飲料水等は個人負担)
日本代表選手の国際大会派遣基準
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国際大会において、日本協会が派遣した選手の事故等にかかる補償については、日本協会の加入している海外旅行保険の範囲内において適用することとする。
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国際大会の自費派遣については、各所属において日本協会同等もしくはそれ以上の海外旅行保険に加入し、事故等にあったときはその保険を適用するとともに、その加入保険の写しを日本協会に事前に提出すること。
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国際大会において、日本協会が派遣した選手が事故等にあったときは、日本協会が誠意をもって各所属と連携し開催国と対応することとする。
令和4年3月30日
2022年 公益財団法人日本バドミントン協会 ジュニア日本代表選手選考基準
《新型コロナウィルス感染症拡大に伴う限定措置基準》
ジュニア日本代表選手は、将来、日本代表選手として、オリンピックをはじめとする、国際大会で活躍できる選手を発掘・育成するため、
U19、U16、U13それぞれ下記内容の選考基準で選考し編成する。
- U19 男女各18名程度
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- 内定選手基準
- 全国高等学校選手権シングルスベスト4以上、ダブルス2位以上
- 全国中学校体育大会シングルス優勝
- 選考会招聘基準
- (1) 高校2年生:現ナショナルチーム U19 メンバー
- 令和2年度全国高校選抜シングルスベスト8、ダブルスベスト4以上
- 令和3年度全国高等学校選手権シングルスベスト 16、ダブルスベスト8以上
- *今年度については、全日本ジュニア選手権中止のため、ダブルスのペアが同学年でなくても可とする。
- (2) 高校1年生:現ナショナルチーム U19 メンバー
- 令和3年度全国高等学校選手権シングルスベスト 16、ダブルスベスト8以上
- 令和3年度全国高等学校選抜大会シングルス出場、各ブロックダブルス優勝
- ただし、北海道は北南でシングルス2位以上、ダブルス優勝
- また、全国選抜地元開催枠については、シングルス優勝、ダブルス優勝
- *今年度については、全日本ジュニア選手権中止のため、ダブルスのペアが同学年でなくても可とする。
- *ただし、選考会はシングルスで行う
- (3) 中学3年生:現ナショナルチーム U16 メンバー
- 全国中学校体育大会シングルスベスト8、ダブルス優勝
- *ただし、選考会はシングルスで行う
- (4)全国高等学校体育連盟バドミントン部専門部推薦若干名
- (5)令和3年度全国高等学校選抜大会シングルス2位以上、ダブルス優勝
- U16 男女各 18名程度
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- 内定選手基準
- 全国中学校体育大会シングルス優勝
- 全国小学生大会6年生以下シングルス優勝
- 選考会招聘基準
- (1) 中学2年生:現ナショナルチーム U16メンバー
- 全国中学校体育大会シングルス出場者(地元開催枠を除く)、ダブルス2位以上
- *今年度については、全日本ジュニア選手権中止のため、ダブルスのペアが同学年でなくても可とする。
- (2) 中学1年生:現ナショナルチーム U16メンバー
- 全国中学校体育大会シングルス出場者(地元開催枠を除く)、ダブルス2位以上
- *今年度については、全日本ジュニア選手権中止のため、ダブルスのペアが同学年でなくても可とする。
- 前年度選考会参加者より各4名(前年度選考会での成績上位者を選出)
- (3) 小学6年生:全国小学生大会6年生以下シングルスベスト 8、ダブルス優勝
- U13 男女各 18名程度
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- 内定選手基準
- 全国小学生大会5年生以下シングルス優勝
- 全国小学生大会4年生以下シングルス優勝
- 選考会招聘基準
- (1) 現ナショナルチーム U13 メンバー
- (2) 全国小学生大会5年生以下シングルスベスト 16、ダブルス優勝
- (3) 全国小学生大会4年生以下シングルスベスト 16、ダブルス優勝
以上