公益財団法人日本バドミントン協会

上記大会5日目の結果を報告します。
男子シングルスでは田中が予選から勝ち上がってきたベテランのインド選手と対戦。1ゲーム目の11点まで3点差でリード
するも、上からのショットでミスを重ね逆転を許し1ゲーム目を落とします。2ゲーム目も9-3と順調なスタートでしたが、攻め
急いでミスを続けてしまい6連続ポイントを取られます。17-17からは互いに1点ずつを取り合う展開でデュースにもつれ
るも、最後はスマッシュをサイドにアウトし準決勝敗退となりました。奈良岡は第2シードの中国選手と対戦。相手の高い
打点からの切れのあるショットと、正確なコントロールショットに粘り切ることができず準決勝敗退となりました。
女子シングルスでは山口が第2シードの中国選手と対戦。1ゲーム目11点まで競り合うも中盤で点数を離され、終盤追い
上げを見せますが、相手に逃げ切られ19点で1ゲームを落とします。2ゲーム目に入っても、相手の力強いスマッシュから
の攻撃パターンに対応できず準決勝敗退となりました。
男子ダブルスでは保木/小林が第5シードのマレーシア選手と対戦。1ゲーム目、8-11から相手の得意のサーブ回りに
苦しめられ連続失点を許し、12点で1ゲーム目を落とします。2ゲーム目に入っても相手の勢いは止まらず、後衛からの
力強いスマッシュに押しきられ2ゲーム目も14点で落とし、準決勝敗退となりました。
本日の試合をもちまして日本選手団のすべての試合が終了となりました。ご声援いただきありがとうございました。

（日本選手団代表　齋藤 太一）

上記大会4日目の結果を報告します。
男子シングルスでは奈良岡が1ゲーム目序盤から点差を広げ12点に抑えるも、2ゲームは相手選手に最大8点差まで
リードを許します。それでも我慢し続け相手のミスを誘い逆転に成功すると、最後は19点で相手を抑え準決勝進出を
決めました。田中はフランスの選手を相手に1ゲーム目粘りのプレーで21-18と先取するも、2ゲーム目は相手の低い
展開の攻撃とネット前のフェイントに苦しめられ16点で落とします。ファイナルゲームは相手の低い展開に付き合わず、
チャンスまでしっかりと我慢し、最後は得意のスマッシュで相手をねじ伏せ勝利し準決勝進出となりました。
女子シングルスでは山口が第7シードの中国選手と対戦。1ゲーム目18-18の競り合いから3本連続失点を許し1ゲーム
目落とすも、2ゲーム目は落ち着いた球回しで終始リードを保ち16点に抑えます。ファイナルゲームは終盤までリード
されながらも、15-15からのシーソーゲームを粘りと正確なショットの打ち分けで制し、準決勝に駒を進めました。
男子ダブルスでは保木/小林が第3シードの中国ペアを相手に、保木がサーブ周りから前衛で球を作り、後ろから
小林の強打で決める得意の展開で相手を寄せ付けず準決勝に進出しました。
明日は各種目準決勝が行われます。

（日本選手団代表　齋藤 太一）

上記大会3日目の結果を報告します。
男子シングルスは田中がインド選手と対戦。1ゲーム目、相手を前後左右にゆさぶりラリー勝負を制し先取するも、2ゲーム目は
前半からスピードを上げた相手の速い展開に苦しめられ11点までリードを許します。しかし落ち着いてラリーし自分のペースに
持ち込むと、最後は得意のスマッシュで押し切り3回戦進出を決めました。奈良岡は終始自分のペースで相手をコントロールし
2-0で勝利しました。
女子シングルスは二日連続となった日本人対決の奥原、山口。1ゲーム目奥原が先取し、2ゲーム目も20-17と奥原がマッチ
ポイントを握ります。しかしそこから山口が3連続ポイントをとりデュースを制すると、勢いそのまま山口が3ゲーム目、奥原を3点で
抑え3回戦進出となりました。
男子ダブルスでは山下/緑川が第5シードの選手と対戦。1ゲーム目終盤追い上げるも逃げ切られると、2ゲーム目は相手ペアの
サーブ回りを攻略することができず13点で抑えられ、2回戦敗退となりました。保木/小林はマレーシア選手の勢いを寄せ付けず
勝利しました。
女子ダブルスでは志田/松山が1ゲーム目逆転し先取するも、2ゲーム目は相手に逆転を許してしまい19点で落とします。
3ゲーム目は出だしから相手にリードを広げられ、2回戦敗退となりました。
明日は各種目3回戦が行われます。

（日本選手団代表　齋藤 太一）

上記大会2日目の結果を報告します。
本日は男子シングルス・女子シングルスの１回戦が行われました。
男子シングルスでは西本が1ゲーム目接戦をものにするものの2、3ゲーム目と相手の正確なコントロールに苦しめられ
惜敗しました。田中、奈良岡はそれぞれ落ち着いた試合運びで2回戦へ駒を進めました。
女子シングルスでは日本人対決となった奥原、明地は奥原に軍配が上がりました。髙橋は第1シード相手に健闘する
も1回戦敗退。山口は快勝をおさめ2回戦進出を決めました。仁平は1ゲーム目を取られ2ゲーム目途中棄権となりました。
明日は各種2回戦が行われます。

（日本選手団代表　齋藤 太一）

上記大会1日目の結果を報告します。
本日は男子ダブルス・女子ダブルスの1回戦が行われました。
男子ダブルスは保木/小林は中国の若手ペア相手に1ゲーム目を取られ2ゲームも15-20とピンチを迎えましたが、
そこから7連続ポイントを取り逆転するとファイナルゲームは中盤の競り合いを抜け出し15点で抑え勝利しました。
山下/緑川は1ゲーム目を取り2ゲーム目終盤追い上げられるも逃げ切り勝利しました。女子ダブルスでは志田/
松山が1ゲーム目を取られるも2、3ゲーム目と落ち着いたプレーで相手を抑え勝利しました。
明日は男女シングルス、混合ダブルスの1回戦が行われます。

（日本選手団代表　齋藤 太一）