公益財団法人日本バドミントン協会

選考基準

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2019年11月18日

2020年 公益財団法人日本バドミントン協会 日本代表選手選考基準

                       (公財)日本バドミントン協会 選手強化本部

2020年東京オリンピック・2024年パリオリンピック対策プロジェクトと位置付け、 ナショナルチームを日本代表選手A代表・B代表・ジュニア代表のチーム構成とし、それぞれ下記内容の選考基準で選考し編成する。

  1. 日本代表選手(ナショナルチーム)のチーム基本構成
    (1)A代表 男女各12名程度
     シングルス 男女各4名  ダブルス 男女各4組
     但し、混合ダブルスとダブルスは兼ねる場合がある。

    (2)B代表 男女各12名程度
     シングルス 男女各6名  ダブルス 男女各3組
     但し、混合ダブルスとダブルスは兼ねる場合がある

    (3)ジュニア代表
     U19・U16・U13の3カテゴリーに分けて編成し、
     対象年齢選手を基本としてジュニア強化部で選考する。

  2. 日本代表選手(ナショナルチーム)混合ダブルス 3組程度
  3. 日本代表選手(ナショナルチーム)A代表・B代表の選考方法
    (1)2019年度全日本総合選手権大会
     シングルス男女各 1位・2位
     ダブルス男女各 1位・2位

    (2)2019年度日本ランキング(全日本総合選手権大会後発表)
     シングルス男女各 1位
     ダブルス男女各 1位

    (3)前年度2019年日本代表選手A代表については、2020年日本代表選手A代表に選出されなかった場合においても 、
       オリンピックレースである2020年4月末までエントリーを認めるが、自費派遣とする。

    (4)選手強化本部推薦選手・年齢制限なし。

    (5)日本代表選手選考後にA代表チーム・B代表チームを決定する。(混合ダブルスを含む)

  4. 日本代表選手(ナショナルチーム)ジュニア代表の選考方法
    選手選考会を実施し、ゲーム成績、フィジカル、適正、将来性、過去の成績等を総合的に評価する。
  5. 日本代表選手の見直しについては、選手強化本部において、基準対象期間内に見直しをすることができる。
    (基準対象期間内:1月1日~12月31日)
  6. 強化活動(合宿・国際大会協会派遣)に関して、日本代表選手(ナショナルチーム)A代表・B代表・ジュニア代表のスタッフにより、
    競技力向上を目的に相互交流も含め該当選手の強化に努める事とする。
国際大会出場基準
  1. オリンピック、世界選手権、トマス杯・ユーバー杯、スディルマンカップ、アジア大会、アジア選手権の6大会は日本代表選手(ナショナルチーム) A代表・B代表を中心として選手強化本部で選手選考を行う。Super500以上の国際大会は、日本代表選手(ナショナルチーム)A代表をエントリーする。 但し、選手強化本部が認めた場合、日本代表選手(ナショナルチーム)B代表の選手も出場することができる。
  2. 日本代表選手(ナショナルチーム)A代表・B代表・ジュニア代表が自費で国際オープン大会に出場希望する場合、事前に選手強化本部長の許可を必要とする。
  3. 選手が自費で国際オープン大会に出場しようとする場合は、「2020年国際大会自費参加基準及びエントリー要項」、「2020年国際ジュニア大会自費参加基準及びエントリー要項」による。
  4. サポートコーチ制度について
    国際大会期間中において、日本代表ヘッドコーチの管理・コントロールを条件として各チーム2名までのスタッフ(監督及びコーチ)の サポートを認めることとする。但し、チーム戦は認めない。また、事前に事務局に申請すること。全ての費用は自費とする。 チームからの希望があればIDカード、ホテル予約は協会がサポートすることとする。
  5. 日本代表選手(ナショナルチーム)A代表・B代表・ジュニア代表の行事期間中(国際交流会、日本代表強化合宿他)は 該当する他の日本代表選手の自費による国際大会出場を認めない。但し、選手強化本部長が許可した場合を除く。
日本代表選手の海外大会派遣費用について
  1. アジア大会、トマス杯・ユーバー杯、スディルマンカップ等団体戦の場合は、費用は全て日本協会が負担する。
  2. 国際大会及び海外合宿は、1大会、1合宿につき選手1人50,000円の負担金を徴収する。但し、補助対象事業等は別に定める。
    また、高校生以下については別途扱いとする。日本協会は、集合離散費、海外宿泊費(朝食付き)、航空運賃、海外旅行保険を負担する。
    (昼食、夕食、飲料水等は個人負担)

2019年11月19日

2020年 公益財団法人日本バドミントン協会 ジュニア日本代表選手選考基準

ジュニア日本代表選手は、将来、日本代表選手として、オリンピックをはじめとする、国際大会で活躍できる選手を発掘・育成するため、 U19、U16、U13それぞれ下記内容の選考基準で選考し編成する。

U19 男女各18名程度
1)競技実績(2019年度)
高校2年・1年
  • 全日本ジュニア選手権
  • 全国高等学校選手権
  • 国際大会(日本協会派遣事業)
中学3年
  • 全日本ジュニア選手権
  • 全国中学校体育大会
  • 国際大会(日本協会派遣事業)
2)選考会ゲーム成績
3)身体能力測定結果
4)コーチ評価
※上記 1)2)3)4)を踏まえ、総合的に判断する。

U16 男女各18名程度
1)競技実績(2019年度)
中学2年・1年
  • 全日本ジュニア選手権(ジュニア新人の部)
  • 全国中学校体育大会
  • 国際大会(日本協会派遣事業)
小学6年
  • 全国小学生ABC大会
  • 全国小学生大会
  • 国際大会(日本協会派遣事業)
2)選考会ゲーム成績
3)身体能力測定結果
4)コーチ評価
※上記 1)2)3)4)を踏まえ、総合的に判断する。

U13 男女各18名程度
1)競技実績(2019年度)
  • 全国小学生ABC大会
  • 全国小学生大会
  • 全日本ジュニア選手権(ジュニア新人の部)
  • 国際大会(日本協会派遣事業)
2)選考会ゲーム成績
3)身体能力測定結果
4)コーチ評価
※上記 1)2)3)4)を踏まえ、総合的に判断する。
選考会招聘基準(大会等は2019年度開催)
U19
  1. 現ナショナルチームU19メンバー
  2. 2年生:インターハイ及び全日本ジュニアにおいてシングルスベスト8・ダブルスベスト4以上
    1年生:インターハイ及び全日本ジュニアにおいてシングルスベスト16・ダブルスベスト8以上
    ※ただし、1年生同士のペアのみを該当とする
  3. 中学3年:現ナショナルチームU16メンバー
  4. 全国中学校シングルスベスト8・ダブルス1位
  5. 全国高体連バドミントン専門部より若干名(2・3名)を推薦
  6. 強化部推薦若干名
ただし、以下の競技実績を有する者は、内定選手とし選考会を免除する。
  • ナショナルチームA代表またはB代表に選考された者
  • 世界ジュニア選手権ベスト4以上(シングルス・ダブルス)の入賞者
  • アジアユースU19(高校2年・1年)優勝者(シングルス・ダブルス)
  • アジアユースU17(中学3年)優勝者(シングルス・ダブルス)
  • 全日本ジュニア選手権優勝者(シングルス・ダブルス)
  • 全国高等学校選手権優勝者(シングルス・ダブルス)
  • 全国中学校体育大会優勝者(シングルス)
U16
  1. 現ナショナルチームU16メンバー
  2. 全日本ジュニア選手権ジュニア新人の部シングルスベスト8
  3. 全国小学生ABC大会Aクラス 1位.2位
    全国小学生大会 6年生以下シングルスベスト8 ・ダブルス1位
  4. 強化部推薦若干名
  ただし、以下の競技実績を有する者は、内定選手とし選考会を免除する。
  • アジアジュニアU15(中学2年・1年)優勝者(シングルス)
  • 全日本ジュニア選手権ジュニア新人の部優勝者(シングルス)
  • 全国中学校体育大会優勝者(シングルス)
  • 全国小学生大会優勝者(シングルス)
U13
  1. 現ナショナルチームU13メンバー全国ABC大会Bクラス1.2位
  2. 全国小学生大会
    4年生以下シングルスベスト8
    4年生以下男子ダブルス1位
    5年生以下シングルスベスト8
    5年生以下ダブルス1位
  3. 強化部推薦若干名

以上

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